大好きなコンテンツが終わる話

突然ですが、大好きなコンテンツが終わります。

その日は昼過ぎまで寝こけてて、ツイッターの通知を見て、まずDCDとアプリ終了の知らせを知りました。知ってすぐは半信半疑なところもあって不安だったけど、とりあえず夜の生放送まで待とうと。
きっと3次元での活動は続いていくんだろうな〜って思ってた。だってついこの間ツアー大成功させたばっかりだし。
(今思えば、2次元+3次元の5次元プロジェクトなのに、2次元が終わっても3次元は続きます!なんてことあり得ないよな…)

だけど生放送で「3次元での活動も一旦区切りをつけ…」って言葉に「あっマジで終わる」と思った。
楽しそうに、でもどこか寂しそうに思い出話をする7人の姿を見てるのがひたすらに辛かった30分だった。


私は2016年11月、コンテンツと出会いました。アニメやってて「なにこの棒クソアニメw」ってバカにしてたのが第一印象(ごめん…)
まぁ正直ハマらないだろうと思ってたけどアニメ見ていくうちに、夢を追いかける"アツさ"に胸を打たれ、気づいたら目が腫れるまで泣き、そしてアプリをDLするほどハマってました。手のひら返しもいいところやな。
ちょうどその頃、教育実習期間で精神も体力もズタボロだったので、辛いときに支えてくれたのがこのコンテンツでした。

私の推し、見た目はチャラそうだけど誰よりもストイックで高校にも進学せず夢に真っ直ぐ向かって努力していて、すぐ好きになりました。同じ九州人で親近感も湧いた。
夢もクソもなかった私に夢を見せてくれたのも、背中を押してくれたのも彼でした。

エールを送るはずの私ばっかりがエールを貰ってて恩返ししていきたい。この前の記事でも言ったけど、今度は夢を見せてあげたいって思ってた矢先だった。


「突然」とは言ったけど、正直なところ、薄々感じていたところはあったかも。でもまさか本当に終わるなんて微塵も思ってなかった。
でもね、そんなことはなかった。終わるんですよ。意外と簡単に終わるんです。簡単にって言ったら語弊あるな…


ライブとかイベントに行っても「グッズはまた買えばいいか」とか、「CD円盤はいつでも買えるし」「解放キーあればイベスト読めるからイベント走らない」「いずれ復刻あるから」みたいな確証のない「次」を信じすぎていたなと。今は今しかないのにね。

一応私も私の生活があるし、他にも追っかけているジャンルがあるから、全部お金を落とせないのは分かってはいたんだけど、あまりにも甘えすぎた。
もちろん2次元にも3次元にもたくさんお金を落としていたファンもいるよね。
けど、DCDアプリ終了、ファイナルライブをもって活動に一旦区切りをつける、という結果を招いてしまったのは、少なからず私みたいなファンがいたからだし…じゃなきゃ終わるはずないもんな。
ただでさえこのアイドル戦国時代、生き残っていくだけでもずっと難しいのに。

自分なりにできる精いっぱいの応援をしてきたつもりだったけど、まだまだ全然足りなかったみたい。こんなの「ファン」と名乗っていいのかも分からない。本当に申し訳ない。



グズグズ言っててもこのままだと終わってしまうので、今自分ができることをしようとお手紙書きまくっています。
終わるよ〜って言われてから行動するなんて都合のいい人間だと思われるかもしれないけど。
また14人に会えますように。今度はちゃんと恩返しできますように。

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